Krishna tulsi クリシュナ トゥルシー - 2015.11.08 Sun

種から育てた 奈良の畑で育つ クリシュナ トゥルシー。

内容が一部 既にアップしたラーマ トゥルシーと重複します。
Krishna tulsi クリシュナ トゥルシー
学名 Ocimum sanctum
英名 Red holy basil
和名 カミメボウキ
科名 シソ科
トゥルシーはホーリーバジルとして知られていますが、アーユルベーダで古くから使われてきたハーブの一つです。トゥルシーにはいくつかの種類があり、前記のラーマ トゥルシーをはじめ、クリシュナトゥルシー、ヴァナ トゥルシー、カプーア トゥルシー、オーヤ トゥルシーなどがありますが、Ocimum sanctumはラーマトゥルシー、クリシュナ トゥルシーです。ヴァナ トゥルシーはOcimum gratissimumです。
クリシュナ トゥルシーもラーマ トゥルシーと同じく多年草で1・5mほどの高さまで育ちます。葉、花房は紫色。葉、花ともにラーマトゥルシーよりもさらにスパイシーな強い芳香を放ちます。トルゥシーはラクシュミ女神の化身として人々に大切に扱われてきました。トゥルシーとはヒンドゥーの呼び名であり、サンスクリット語では トラシー(tulasi)と呼ばれます。意味は「比類なきもの」。
比類なきものといわれるだけあり、トゥルシーは浄化や薬効に非常に優れ、特別な力を持つといわれています。インドの古くからの言い伝えでは、トゥルシーを玄関に置くと魔除けになり、トゥルシーが置かれた家は幸福になり、病気や災難が寄り付かないと信じられてきました。大気を浄化する力があるともいわれています。
クリシュナ トゥルシーはトゥルシーのなかでもかなり薬効が高いとされています。
アーユルヴェーダで使う薬剤として、料理に使ったりお茶として親しまれています。
味と芳香にかなり癖がある為、ハーブの苦手な方は驚かれると思います。チャイや豆乳ラテなどに少し入れるとスパイスのようなアクセントとして使えて美味しいです。またはラサヤナ(若返りの妙薬)としてギーや蜂蜜と混ぜて。
そばにシソ科の植物があると交配してしまうので、純粋なクリシュナ トゥルシーを収穫したい方はシソ科の植物と離れたところで育てるといいです。クリシュナ トゥルシーも多年草ですが、日本の気候では越冬できずに枯れてしまい一年草と同じようになりますので、鉢上げして室内で育ててみてください。
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Rama tulsi ラーマトゥルシー - 2015.11.08 Sun

写真は奈良の畑で育つ 種から育てたラーマ トゥルシー。
学名 Ocimum sanctum
英名 Holy basil ホーリーバジル
和名 カミメボウキ
科名 シソ科
トゥルシーはホーリーバジルとして知られていますが、アーユルベーダで古くから使われてきたハーブの一つです。トゥルシーにはいくつかの種類があり、上記のラーマ トゥルシーをはじめ、クリシュナトゥルシー、ヴァナ トゥルシー、カプーア トゥルシー、オーヤ トゥルシーなどがありますが、Ocimum sanctumはラーマトゥルシー、クリシュナ トゥルシーです。ヴァナ トゥルシーはOcimum gratissimumです。
ラーマ トゥルシーは多年草で1mほどの高さまで育ちます。葉は黄緑色で花房は赤みがかった紫色。葉、花ともにスパイシーな強い芳香を放ちます。トルゥシーはラクシュミ女神の化身として人々に大切に扱われてきました。トゥルシーとはヒンドゥーの呼び名であり、サンスクリット語では トラシー(tulasi)と呼ばれます。意味は「比類なきもの」。
比類なきものといわれるだけあり、トゥルシーは浄化や薬効に非常に優れ、特別な力を持つといわれています。インドの古くからの言い伝えでは、トゥルシーを玄関に置くと魔除けになり、トゥルシーが置かれた家は幸福になり、病気や災難が寄り付かないと信じられてきました。大気を浄化する力があるともいわれています。
アーユルヴェーダで使うお薬として、料理やお茶として親しまれています。タイ料理で使われるホーリーバジルはラーマ トゥルシーです。
フレッシュリーフの芳香も大変素晴らしいですが、乾燥させると保存がききますし、味や芳香も穏やかになりますので乾燥させるのもお勧めです。ラーマ トゥルシーは多年草ですが、日本だと越冬は難しく冬に枯れてしまいます。種から育てる場合、発芽トレーやポッドで、ある程度大きくなるまで育てた後、畑に移植させると丈夫に育つと思います。