かりん、マルメロ - 2014.02.05 Wed

今年は沢山記事をアップしたいです。
昨夜の記事は大急ぎで書いたので、
ところどころにミスがあり、
今訂正しておきました。
先日、マルメロとかりんが手に入ったので
蜂蜜漬けにしたり、お酒に漬けたりしました。
のどにいいので今の季節に大活躍です。
かりんの学名はChaenomeles sinensis
マルメロの学名はCydonia oblonga
どちらもバラ科になりますが、
かりんはバラ科ボケ属に対して
マルメロはバラ科マルメロ属です。
かりんの原産地は中国東部、
マルメロの原産地は中央アジアで
BC2000頃のアッカド帝国のころから
人々に知られていたと記されています。
どちらも果糖、ビタミンC、リンゴ酸、クエン酸、
タンニン、ペクチン、アミグダリンなどを含みます。
食用としては非常に渋みがありますので
生食は出来ないのですが
蜂蜜漬け、果実酒、ジャムにして
利用することが出来ます。
また、加熱すると渋みは消えます。
マルメロは現在中央アジアの広域、
ヨーロッパ各地、モロッコなど北アフリカでも
育てられていまして
国によってはシチューに入れたり、
ペースト状にしたものをパンに挟んだり、
チーズとともに頂くところもあるようです。
ほかには、
カリンの木は非常に固いので、
三味線の胴の部分に使われています。
上記でお伝えしましたように、
マルメロやかりんは、
とにかく固くて固くて。
切る時に怪我しそうなので、
今年は切るの手伝ってもらいました。
以前かりんを切っていたら
あまりの固さで
包丁が抜けなくなり、
石製の大きなまな板に
思い切り叩き付けて切りました。。。
それ以来、かりんカット恐怖症。笑。
占星術ではかりん、マルメロは
金星、または木星のハーブですね。
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