ESTAS TONNEがさらにパワーアップ。 - 2015.01.30 Fri

久しぶりのブログ更新です。ホームページもう少しで出来上がります。修正作業がありましたが、無事に終了。後はシステムをお任せするのみです。いろいろ作業が山積みでドタバタしておりました。収穫した無農薬の柑橘類の皮を大量に乾燥させました。バーバルボールやハーブサウナにも使っていく予定です。残りの皮は甘く煮詰めてピールにしました。今回のはかなり上手く出来上がりまして、自家製オランジェットお客様に褒めていただいて嬉しい限りです。
今日から寒波が到来みたいですね。風邪引かないように気を付けないと。
今日は音ネタです。
ESTAS TONNE エスタス・トーネというギタリストがさらにパワーアップしてます。とにかく凄いギタリストです。彼はロシア出身で、15歳の時にロシアを離れ、イスラエルやヨーロッパなどを転々とし、ギャングなどと共に暮らしてきたとのこと。彼の醸し出す旋律は魂を深く揺さぶります。テクニックも凄いです。まさに本物の吟遊詩人。数年前まではSTREETのみの活動だったみたいですが、近年は大きな会場でも演奏しています。ロシアやヨーロッパ各地でチケットがソールドアウトだそうです。
こちらはドイツのFestival Stadtspektakel Landshutにて。
こちらはポルトガルのFestival 、BOOM FESTIVALにて。
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追悼 阪神大震災から20年 - 2015.01.17 Sat
やっとホームページデータの制作が終了 - 2015.01.17 Sat

寒い日が続きますね。私の今年の冬なんですが、例年よりも超慌ただしく、寒さすらあまり感じない状態になっております。笑。ドタバタですが充実した毎日を送っています。
ようやくホームページのデータ作成が終わりました。後はシステム構築をお任せするのみ。以前ブログにも書きましたが、システムをお願いしてる方がかなり多忙な中、仕上げてくださるので感謝です。
それにしても日々夜中コツコツとillustratorでのデータ制作作業は疲れました。。。肩もガッチガチです。制作はテンションが乗らなかったり納得しないと全く前に進まないし、なかなかいいのが出来ない。夏には仕上げる予定でしたが、農作業でそれどころではなかった。汗。いやはやようやくなんとかそれなりのものが出来上がりました。Checkやアドバイス下さった方にこころからお礼申し上げたいです。
これでやっと次に進めます!!!とはいえ、次にすることが待ち構えてるので(これがまた結構なボリュームです。汗。)、ゆったりも出来ないのですが、せめて今月は空き時間に 美味しいもの食べに行ったり、プールで思いきり泳いだり、いい音探しに行ったりして、一度思いきりリセットします。そんな時間ないような気もしますが。汗。
話は逸れますが、先日母と文楽を観に行きました。母がチケットを取ってくれていたのですが、文楽の面白さにハマりそうな予感。30代前半に歌舞伎にかなりハマった時期がありまして、何度も歌舞伎に足を運んでいたのですが、文楽は始めての鑑賞でした。文楽を鑑賞して感じたこと。「日本語とはこんなに美しかったのか!」と改めて感動致しました。文楽は大阪発祥なんですね。橋本市長の助成金カットのおかげなのかしりませんが、舞台の皆様、関係者ともに しっかりしないといけないと気が引き締まったのか、かなりいきいきとしたパワーが感じられ、お席はほぼ満席でした。
義太夫の生歌と三味線の生演奏。柔らかで繊細な美しい色使いの舞台。和の色使いって美しくてたまりませんね。そして流れるようにしなやかな動きのお人形。それはもう贅沢な時間でした。年末からドタバタで日々忙しく疲れきっていたので、二部の時に途中少し爆睡してしまったのですが、生歌と三味線の音色をバックに昼寝というものはここ最近一番贅沢な時間でした。あと、文楽座の文楽茶寮のお弁当は見た目がすごく美しいし味もなかなか美味しいです。奮発して高いほう2100円の(お正月限定のかもしれませんが。)を購入してみてください。ひょうたんにくり抜かれた蒸し物があったり、小さなくわいが松ぼっくりの形に似せて丁寧にカットされていたりで、素敵なお弁当でした。鑑賞が終わって、母も後に予定が入っていて、私も速攻職場に戻り息付く暇なしでしたが、最高の昼寝が出来ました。
次回行くときは眠らずしっかり鑑賞したいです。お正月明けに難波駅あたりで津軽三味線の演奏を見かけましたが、やはり三味線の音はいいですね。気持ちの揺れ動きの表現が粋だなと感じます。
Future farmers in the spotlight - 2015.01.07 Wed

昨年から完全無農薬・化学肥料不使用の有機農法の畑を始めましたが、重労働でしんどいけれど充実した日々を送ることが出来ています。今の時期は草刈りがないのでありがたいです。健康で美味しいお野菜や果物を収穫出来る喜びは言葉に出来ないくらいの嬉しさ。友達に送ったり、近所の方にお裾分けしたり、サロンのお客様にもお渡ししたり、デザートやお茶にしてお出しして喜んで頂けるのはとても嬉しい。
先日収穫したはっさく等の柑橘類。畑の持ち主に3分の2程お渡ししましたが、「こんなに食べきれるわけがないから。笑。」とまだ倉庫に山積みに。これはもうコンフィチュールにするしかないなと。笑。またひと仕事増えそうです。おばあちゃんからもらった巨大ホーロー鍋の出番です。
今日は素敵な海外の有機農家さんのご紹介です。
私自身は畑一年生のひよっこなのでわからないことだらけなので、いろいろ調べたり 先輩に教えて頂いたりして勉強しています。ネットで情報を探したりもしますが、とても素敵なサイトがあります。
Future farmers in the spotlight
こちらのサイトでは有機農法に挑戦する若者達にスポットを当てて紹介して下さっています。デンマークのバイオダイナミック農家のAsk Rasmussenさん(27歳)は巨大な農場を持ち、沢山のミシュランスターのレストランにもお野菜を卸しています。バイオダイナミック農法のお野菜を食べれるミシュランスターのレストランなんてなんて贅沢!と思います。
私が素敵だなと思ったのが、南フランスの山肌で小規模ながらもベリー系(イチゴ、ブラックベリー、ラズベリー、レッドカラント、ブラックカラント)を育て、鶏を60羽ほど飼育しているAnne Giraudさん (28歳) とRemi Lonjon さん(30歳)のカップル。収穫したフルーツをジャムに加工したり、産みたての卵を週末開かれるマルシェで販売しています。(トップページの一番上の動画です。フランス語ですが、英語の字幕が出ます。)
皆さんやはり資金面での苦労があるみたいなのですが、支援団体からのサポートを受けたりしながら志高く頑張っておられます。環境のこと、健康のこと、土壌のことなど踏まえ、持続可能な社会作りを目指して有機農法を実践する若者達はキラキラ輝いています☆
日本でも農薬使った従来の農法でなく、有機農法を目指す若者が増えてきているそう。
四条河原町にオーガニック商業施設 - 2015.01.07 Wed

日本でもオーガニック商品を扱うお店が増えてきました。
それでもまだまだオーガニック先進国に比べたら遅れを取っています。昨年、ソウルメイトがイタリアのオーガニック農場へ視察に行ったので、いろいろ話を聞きましたが、有機農法に関して日本は先進国に比べ、30年は遅れてるとかいわれたりもしていますが、50年は遅れてるそう。汗。国内でも早く市場に健康な美味しいお野菜がどんどん出回るようになって欲しい。
昨日嬉しいニュースを発見しました。
2017年に四条河原町にオーガニック商業施設が出来るかもしれない。
以下 烏丸経済新聞より引用
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京阪電気鉄道(大阪市中央区)が現在、四条河原町に環境や健康に配慮したライフスタイルを発信する商業施設の構想を進めている。
同社は昨年6月に、有機農産物販売を中心に展開する「ビオ・マーケット」を子会社化。環境配慮への関心の高まりや、食の安全・安心に対するリスクの顕在化を背景に同年11月には、同社が進めるオーガニック関連ビジネスの共通ブランドとして「BIO-Style(ビオ・スタイル)」を打ち出した。既存のホテルや流通施設ともコラボレーションも可能なことから、同グループの事業の新たな考え方の一つとして育ていく方針だ。
同施設は地上9階、地下1階建て。店舗面積は3800平方メートルで、延べ床面積は約2万4500平方メートル。地下1~3階は店舗、4階以上はホテルで構成する。同社では、国際的にも認知の高い京都の中心地に設けることで、フラッグシップ施設として位置付ける。
ホテルは、オーガニック素材を使ったコットンやコスメなどのアメニティーや寝具を用意。ショップは、オーガニックの生鮮品やワインなどの販売に、スパ・エステなどのリラクセーション施設に加え、ヨガや「禅スタジオ」などの漢方や香を取り入れた「東洋的セルフメディテーション」の提供を目指す。コスメ・雑貨などの取り扱いも予定。屋上では、ビオトープや体験農場なども設ける予定だという。
施設の名称はまだ決まっておらず、カフェやホテルは、グループ内での単独開発を基本とするが、ノウハウを持ち合わせていない分野については連携の可能性も示唆する。開業は2017年度中を予定。
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京都は外国人の方も多いので、沢山の方が訪れそうですね。
ドイツ在住のさやこさんから聞きましたが、ドイツではVEGANのスーパーマーケットがじわじわとOPENしているそう。さやこさんからドイツのVEGANのチョコなどを送って頂きましたが、かなり美味でした。私はVEGANではないけれど、VEGAN商品はやはり嬉しいです。
やはりハレマニが熱い - 2015.01.06 Tue



写真は2013年11月にハレマニを訪れた時に撮影したもの。棟上げのときの餅まき☆
今日はお友達のご紹介です。
岡山のハレマニが日々進化しています。
愛甲御夫妻(たけしとひろん)が大阪を離れて岡山に移り住んで数年が経ちました。
岡山の吉備高原で愛甲御夫妻筆頭に、アースビレッジのプロジェクトが立ち上がりました。
先日ひろんとひさしぶりにやりとりしましたが、草原の爽やかな風のようなエナジーでした。
人とひと
人としぜんが出会い
響き合う場所
ハレマニ・アースヴィレッジは
ハーモニーの中で循環し、成長する
新しい地球生活を目指します
2014春 愛甲タケシ・ひろん
ハレマニ ホームページ
ハレマニ Facebook
上記のとおりハレマニのコンセプトはとてもシンプル。
皆それぞれが自然と調和し、支え合って、出来ることを提供し合って新しい地球生活を目指す。
愛甲御夫妻のお人柄で沢山の人々が集い、どんどんハレマニは進化していってます。
私は2013年11月23日の一棟目の棟上げ式の時にお手伝いで訪れたのですが、その時も村中の方が集まって本当に楽しいお祭りでした。その後もハレマニは何度もテレビ局が取材に入ったりでもう壮大な村おこしになりつつあります。愛甲御夫妻のお人柄ですね。滞在時、非常に印象に残ってるのが地元のおじいちゃま おばあちゃま達が嬉しそうにとてもいきいきとハレマニの行事に参加されていたこと。とにかく、愛甲御夫妻と一緒にいると癒されます。あんなに汚れなく純粋なご夫婦も珍しい。都会で俗にまみれた私は何度2人のエナジーに助けられたことか。笑。
ハレマニのブログ見ましたが、ハレマニメンバー誰一人テレビを持っていないので、取材の放送がどんなだったかご覧になられた方はどれくらいテレビに写っていたか教えてくださいというコメントがおかしかった。笑。ちなみに私も全くテレビは見ないです。自宅にテレビはありますが、リモコン触るのは年に一回くらい。汗。年末のゆく年くる年は見ました。芸能人などあまり知らないので、しょっちゅう呆れられます。今年は母から綾小路きみまろさんを教えてもらいました。笑。そんななのでお客様から呆れられ、テレビのいろんなことを教えていただきます。今年のゆく年来る年は高野山からの中継でしたので、古くからの知人の僧侶の方と尼僧の方を画面で探しましたが見つからなかったので諦めて近所の氏神様に足を運びました。笑。
現在のハレマニはメンバーも増えて、フランス人、スイス人、アメリカ人、中国人の方など海外からの来客も滞在し国際色豊かになっています。
ハレマニからお写真お借りしました。
以下 近況のハレマニ

ハレマニは大自然に囲まれています。空気も澄んでます。

現在の主要メンバー。皆生き生きしています☆

新たに建設中のアースバッグ。なんだか凄いのが出来上がりそう。

ハレマニで開催されているバザール。自然派のお店が沢山!子供達も生き生きしています☆

バザールではライヴも☆個性豊かなゲストが集います☆

暖を取りながら取材を待つおばあちゃま達。真ん中で炊いてるのはしし汁らしい☆
今年は沢山のイベントが開催される予定のハレマニ。日本版フィンドフォーンのような場所になるんだろうなと思います☆ぜひぜひ訪れてみてください。きっと皆様も私と同じように、大自然の恵み、美味しい食事、愛甲御夫妻、ハレマニメンバーの温かさに癒されて元気復活されると思います☆私も3月か4月には訪れたい!
あっという間のお正月 - 2015.01.05 Mon

皆様お正月はゆったり過ごされたと思います。
皆様はどんなお正月でしたか?
私は結局元日の夜だけゆっくり出来て、あとはドタバタと動き回っておりました。汗。
三日の日は朝六時に家を出て三輪山や石上神宮に行きましたが、お参り後、奈良の畑に隣接する事務所で寝袋にくるまって午前中ぶっ倒れてました。笑。無事に午後から復活。夜は奈良町のあたりを数年ぶりに散策しました。畑から自転車でも行ける距離なのですが、近くていつでも行けるからいいかなと足を運んでなかったです。それにしても奈良町のあたりかなりお店増えましたね。素敵なお店がいくつも出来てました。
そんなわけでドタバタなお正月だったのですが、今年はやはり新たな一歩を歩み始める気がしています。夏か秋にはハーブのワークショップもしたいです。すべきことはしっかりやって、プロセスを信頼したいと思います。
年末年始のお知らせ - 2015.01.04 Sun
タイの国家芸術家 Naowarat Pongpaiboon - 2015.01.02 Fri

お正月はしっかり美味しいもの食べて、お正月過ぎたらフルーツ断食します。それにしても元日は食べ過ぎました。。。
元旦は親戚関係の挨拶まわりでして、夜帰宅してから、ぐうたらタイムを過ごしました。笑。
サロンは4日からですが、2日から動き回るので身も心も一旦おもいきりリセット。
好きな音楽をかけて、好きな香りを蒸散させ、お気に入りのお茶を入れて、ごろりと寝転がって読書。
年末大掃除したときに出て来た本の中ですごくいいのがあって嬉しくなりました。購入してまだ読めてない本が山積みでして、整理するのに一苦労。
私が持っているのは英語版なんですが、タイトルが Thai short stories & poems 。タイの作家の方達の短編小説や詩が掲載されています。
なかでも国民的作家でもあり、国家芸術家でもあるのNaowarat Pongpaiboon ナワラット・ポンパイブーン氏の作品が素晴らしい。掲載されていたのは彼が1973年に書いた作品でして、作品のタイトルは「THE WAY OF THE SNAIL」カタツムリの道。1973年というのは、ちょうどタノム政権が崩壊する時でして、タイの政治・外交・経済に大きな転換を迫られた緊迫した時代でした。カタツムリの道という作品は、独裁政権に対して立ち上がる民衆をカタツムリにたとえたような力強いメッセージでした。
サイトでナワラット氏のことを検索して調べてみましたが、タイの谷川俊太郎と評されていたりもします。
ちなみに彼の経歴ですが、Wikiでありました。
1940年3月26日カーンチャナブリー県パノムトゥワム郡で生まれる。1965年タンマサート大学法学部を卒業後、故郷およびスラーターニー県で僧侶として修行を積む。その後還俗し、『ウィッタヤサーン』誌および『ウィタヤサーン・パリタット』誌で2年間編集長を務める。さらにパッタニー県ソンクラーナカリン大学教育学部で1年間タイ語を教授。1973年から2001年までバンコク銀行に勤務し、同銀行芸術センター所長を務めた。現在同センター顧問役[1]。1980年、『かすかな動きを見るだけで』 (1976年)で東南アジア文学賞を受賞。1993年、国家芸術家に指定を受ける。
とのこと。
彼が2011年の東日本大震災の津波被災者の方達に送ったメッセージが、あるサイトで見つかりまして、目を通しましたが、タイの谷川俊太郎ともいわれたりするのを納得しました。胸を打たれるメッセージなので、興味のある方はご覧になってみてください。白石昇さんという方が訳してくださっています。(それにしてもこの白石さんという方、強烈な個性と行動力をお持ちですね。たった独りでタイ国全県の路上で演奏なさってます。非常に興味深い方です。)リンク先はこちら。追悼の詩の一節の 私を忘れないで。。。というところをDon't forget me と訳さずに、Forget me not と訳されているのが印象的です。すっと優しくメッセージが入ってきます。
ちなみにforget-me-not は勿忘草(わすれなぐさ)の英語名でもあります。(但し間にハイフンが入ります。)
勿忘草の花言葉は「真実の愛」、「私を忘れないで」「想い出」です。
ナワラット・ポンパイブーン氏の作品、もっと読んでみたいですね。
あれまもう三時。そろそろ寝ます。
おやすみなさい☆