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2015-07

 大阪 天神祭 2015 - 2015.07.26 Sun

25日土曜日は天神祭 本宮でした。ラストの御予約がえみなさんでしたので、施術後えみなさんと一緒に20時半過ぎにサロンを出て天満宮に向かいました。川端康成の生誕の地 現在は料亭の相生楼を通りすぎて、宮入り行列に到着したのは21時半頃でした。南森町駅は人、人、人でごった返してました。浴衣姿の女性がとっても綺麗でしたね。

大阪 天神祭は日本三大祭りの一つで、平安時代中期の天暦五年(951)に始まったと伝えられています。1000年の歴史なだけありまして、宮入りの行列を観ていると意識がタイムスリップしてきます。


天満宮境内。菅原家の家紋 梅紋。なかなかの迫力です。

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宮入りした玉神輿。神輿頭部に宝珠があることから玉神輿と呼ばれるようになったそうです。総重量は2トン近くあるんだとか。神輿は2台あります。もう一台は鳳神輿。

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この時点で23時頃。皆さんクタクタそうですが最後の力を振り絞って頑張ってます。

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いやはや皆さんものすごいパワーです。

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太鼓中の催太皷。太鼓を打つ人は「願人(がんじ)」と呼ばれます。願人は6名一組で計36名。指揮する人や舁く人も含めると総勢600名!

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龍踊り(じゃおどり)の女性達。地車囃子の勢いはとどまるところを知りません。今年は達人のおっちゃんの龍踊りを見ることが出来ませんでした。残念。SOUNDCLOUDで天神祭の地車囃子が聴けます。https://soundcloud.com/tenjinmatsuri/tenjin-festival


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御旗講の行列。天神祭にはいろいろな講があります。講とは、宗教・経済・社交上の目的を達成するために組まれた結衆集団のことをいいます。講ということばは、もともと仏教で仏典を講説する「講経」に由来しています。花で飾られ、真っ赤な衣装を着せられた牛をひく丑日講(うしひこう)というのもあります。



というわけで短時間でしたが、最終電車ギリギリまで祭りを楽しむことが出来ました。それにしても祭りは活気があっていいですね。たくさん元気をもらえたので、これでまた当分元気に頑張れそうです。



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水耕栽培 その後 - 2015.07.19 Sun


写真はサロンの壁面での水耕栽培装置。ムラサキオモトが元気に育ってます。かなり巨大化しました。カポックの葉も巨大化しております。

今日は久しぶりの晴れのお天気でした。朝から蝉の大合唱。今日は浴衣祭りがあったせか、浴衣姿の女性を沢山見かけました。浴衣姿はいいですね。私も今年の夏は浴衣を着る予定です。

今日は壁の水耕栽培のご報告です。
菜園や畑は2年目ですが、サロンの壁面での水耕栽培は3年目を迎えました。
水耕栽培は有機農法で作物を育てるのと比べて手間がかかりませんね。
水耕栽培の場合、液肥濃度をECメーターで管理しないといけませんが、草刈りもしなくていいし本当に簡単です。照射しているライトはLEDですので電気代もそれほどかかりませんし。お味のほうなんですが、水耕栽培で育てたものはやはり水っぽくなりますね。おひさまの光を浴びて、大地の恵みを受けて育った作物の美味しさにはかないません。

養液栽培といって、肥料を水に溶かしこんだ特殊な栽培方法があり、お味も濃くてとっても美味しいんだとか。大阪府立大学や千葉大学で研究が進められているそうです。






2年目を迎えた畑 - 2015.07.17 Fri



蝉が鳴き出してようやく夏空!!!と思いきや台風で大雨。。。
この台風が過ぎたら、真夏の到来でしょうか。

さて今日は奈良の畑のご報告です。
無農薬・化学肥料不使用でハーブやお野菜など育てています。
あっという間に2年目を迎えました。
今年の作物ですが、今のところ ほとんど順調。
以下掲載のもの以外のお野菜・ハーブも元気に育っています。
相変わらず鳥や虫に食べられたりしてますが、充分収穫出来ています。
少しですが、オリーブの実も収穫できそうです。



201507no20.jpgむらさきししとう。

201507no24.jpg緑なすび。とってもきれいな色をしています。

201507no22.jpgレモングラス。1mほどの大きな株に育ちました。

201507no23.jpgピーマンもしっかり肉厚に。

201507no19.jpgししとうもドッサリ。

201507no26.jpg昨年植えた桑の木。見上げるほど高さに育ちました。




スベリヒユと枇杷のサラダ - 2015.07.08 Wed

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雨が続きますね。
ここのところスベリヒユ(パースレイン)にハマっています。笑。

スベリヒユ(パースレイン)は、とにかくレシピに幅のあるハーブの一つです。(日本では雑草として嫌がられてますが。)上の写真ですがスベリヒユ(パースレイン)とトマトと枇杷のサラダ。オリーブオイルに絡めて、塩胡椒して、クミンを振りかけただけの簡単サラダ。ヨーグルトドレッシングにもよく合います。枇杷って美味しいですね。そういえば大阪市内は枇杷の木が激減しましたね。私の小さい頃など枇杷の木どこでも見かけましたけど。

畑に生えてるスベリヒユを引っこ抜いてきて、サラダにしたり、炒めたり、スープに入れたりして食べてますが、クセがなく美味しいですね。それに、スベリヒユは丈夫なので冷蔵庫に入れておいても結構日持ちします。
畑で大量に増えられるのは困るのですが、いろいろなレシピに対応できるし、葉の形、ツヤの感じなど見た目も可愛いのでプランターで育ててもいいかなと思います。

ここのところ奈良の畑に足を運んで、畑に草除けシートを張っていっております。すでにもう草刈りをガンガンやっていかないとならない状態(一週間で相当伸びてきますから。汗。)で、草刈りしてるんですが、夏場の炎天下のもとでの草刈りは結構どころか相当身体にこたえるので(昨年は何度か熱中症になり、セッションや鑑定でろれつ回ってなかったので。汗。)草除けシートを張ることにしました。草除けシートの説明書を見ると、「万が一草が生えてきたら返金します!当社お客様センターへお問い合わせください。」となっているので、この説明書の強気具合を見ると、当分草は生えてこないだろうなとは思うのですが。。。ちなみに、草除けシートの耐用年数は8年だそうです。


草除けシートをびっしり敷いてしまうと、野の草の移り変わりが楽しめないので、まあ、適度に敷いて対策します。




スベリヒユ - 2015.07.08 Wed



スベリヒユ

英名 Purslane

学名 Portulaca oleracea

科名 スベリヒユ科

別名 ウマヒユ・トンボグサ・ノンベエグサ・ヨッパライグサ・キンタロウグサ・ヒョウ など

スベリヒユは多肉質の一年草です。根元から枝を多く出し地面に広がります。葉は肉厚でツヤがありヘラのような形をしています。茎は赤い。7月から9月に黄色く小さな花を咲かせます。食用部分は根を除く地表部の全草。一部の地域でヨッパライグサ、ノンベエグサと呼ばれるのは茎が酔ったときの人間のようにとっても赤いからだそうです。

スベリヒユは国内では岩手県で、国外では地中海地方をはじめ、ヨーロッパ、中東、アメリカ、メキシコ、東アジアの地域など広範囲にわたり、普通のお野菜と同様にサラダやシチューなどの材料として使われ、人々に食されています。

例えば
アルバニア→シチューとして
イラク→サラダ、シチュー、卵と一緒に炒めるなど
日本→おひたし、天日干ししたものを茹で戻して煮物として
トルコ→サラダ
ギリシャ→サラダ
メキシコ→タコスの具材、シチュー
パキスタン→シチュー
中国→生薬、食材として
などとなっています。

スベリヒユと人間の関わりも古く、北アメリカの先住民たちの間では紀元前から食されていたそうですし、ペルシャ地方や東インドでは紀元前からお薬として使われていたようで、日本では万葉集の「東歌」にも記されています。また、ドイツの修道女でもありハーバリストのヒルデガルト・フォン・ビンゲン、イギリスのハーバリストのニコラス・カルペパーによってもスベリヒユのことが記されています。

世界中で長い間人々に役立てられてきたスベリヒユ、味はほんのりと酸味があり、クセがなく美味しくて食べやすいです。さらに、とても栄養価が高いです。不飽和脂肪酸のオメガ3、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンC、ビタミンEを含みます、ミネラルでは、カルシウム、鉄、マグネシウム、リン、カリウム、亜鉛などを含みます。シュウ酸を含むので毎日大量に摂取するのは注意が必要です。

引き抜いて放置しておいてもなかなか枯れないので、「農家泣かせの雑草」ともいわれるスベリヒユですが、お料理に大活躍するのでおすすめのハーブです。






気が付けばもう7月 - 2015.07.06 Mon

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皆様いかがお過ごしでしょうか。気が付けばもう7月を迎えてました。自宅の引越しも無事終わり、新たな生活が始まっています。眠い目をこすりながら片付けする日が続きました。いやまあ引越しとは大変ですが、相当すっきりしますね。ダンシャリアン(断捨離を実践する人のこと)ごとく、これでもかというくらい大量にものを処分しました。

本もダンボール5箱分を処分しました。今は古本屋さんが家まで来て集荷してくれるので本の処分が楽ですね。本箱を整理していたら、な、なんとリビアのカダフィの記念切手が出てきてびっくり。お土産でいただいたものなんですが、これは大切に持っておきたいなと。(結局 断捨離できてませんね。汗。)

前からカダフィ氏の緑の書 green bookを読んでみたいと思っていたので、何気に図書館へ探しに行きましたら 書庫扱いで緑の書(しかも邦訳のもの!)がありまして、書庫から出してもらい、緑の書green bookを読み進めています。

green bookを読んでみて感じたこと。私たちが今の時代で正しいと思ってることなんて、情報統制でそれが真実で正しいと思い込まされているだけに過ぎないのでは???物事をいろんな角度から見て検証しておく必要があるなと感じた次第でした。

さて畑なんですが、きゅうり、なす、ピーマンなど少しずつ収穫が始まっています。野の草(雑草)の勢いは相変わらずでして、草刈りが本格的になってきました。昨年から畑をはじめ、とにかく身体を動かすことが多く、気付いたら体脂肪が17%に。。。体重は52キロあります。汗。体脂肪17%はびっくりされますね。身体を動かすのは確かに大変な時もありますが、元気になりますね。春先に体調壊していたのは何処へやらです。

この時期 畑でもりもり育つ野の草といえばスベリヒユ(パースレイン)です。うちの畑でも落花生の幼苗の育成の邪魔をしてました。スベリヒユは多肉植物でなかなかのボリュームがあり一見雑草には見えないです。スベリヒユは実は食用として可能です。しかもオメガ3を大量に含みます!!!ビタミン類、ミネラル類も豊富に含みます。ぬめりがあり、味は酸味があります。利尿作用、解毒作用にも優れたハーブです。

ギリシャやトルコでは炒め物にしたり、サラダにします。アルバニアではほうれん草と同じように料理します。パキスタンではシチューに加えます。ヨーグルトテイスト、マヨネーズテイストの爽やかなドレッシングによく合います。中国では生薬としても使われています。日本国内では山形県で「ひょう」と呼ばれ、茹でてからし醤油でいただくんだとか。沖縄ではニンブトゥカー(念仏鉦)と呼ばれ食用として用いられます。

いやはや雑草として扱うのはもったいないスベリヒユ(パースレイン)。畑に大量に生えてきているので、明日のランチはスベリヒユ料理にします。乾燥させて保存食にも。






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