タイの楽器 ラナート - 2015.09.09 Wed

タイ料理ワークショップも近付いてきまして、私自身もわくわくしています。
日本とタイの関わりはかなり古くからになります。1388年 高麗史 46巻によると暹羅船(しゃむせん)が日本に一年留まったとの記録が残されています。1388年といえば日本では南北朝時代。元中5年。南朝に後亀山天皇が即位していた頃となります。
琉球王国も1500年頃からシャムとの交流が盛んになりだしました。テオロンと呼ばれるお酒が琉球に渡り、泡盛がつくられ始めたといわれています。泡盛の原料はタイ米でもある長粒種のインディカ米です。
その後1600年頃に朱印船貿易が開始され、日本との交流が益々盛んになっていきます。当時のタイの王朝はアユタヤ王朝。アユタヤには日本人町があり、沼津藩の山田長政は朱印船 長崎 台湾経由でシャムに渡り、日本人町の頭領として活躍します。アユタヤには日本人傭兵隊というのもあったそうで、最盛期には2000人〜3000人がアユタヤで生活していたと考えられています。1630年に山田長政は毒殺され、日本人町も焼き払われることになりますが、1632年に日本人町は再興され、1636年には使節団が日本を訪れます。
約600年も交流が続いている日本とタイ。
タイ料理は美容と健康維持に適しているハーブを沢山使い、味も美味しいものばかりです。
タイの音楽も素敵なものが多くて、私はラナート(タイの木琴)や古典音楽をよく聴きます。
ラナートの音心地いですねぇ。
ラナートといえばこの映画。
『the OVERTURE』邦題『風の前奏曲』
こちらはラナートの競奏。
こちらは古典音楽のオーケストラ。
こちらもなかなか凄いです。聴いていると 意識がトランス状態になってきます。タイ料理の素材と同じく、それぞれの楽器が奏でる音やリズムはかなり強烈。なのに、、、違和感なく融合されております。
どうやら明日も雨のようですね。
夜はひんやりしてきました。
皆様体調崩さないように気をつけてお過ごしください。
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Re: タイトルなし
> はじめまして、私はタイ人です。クンチャイと申します。ブログ初心者ですので、どうぞよろしくお願いします。この内容と写真すごく参考になりました☆よろしければ、私のブログにリンクを貼ってもお願いできないでしょうか?!ヨロシクお願いします。貼ってたリンクはこちらです。
クンチャイさん、はじめまして。リンクの件、問題ありません。クンチャイさん、日本語お上手で驚きました。こちらこそよろしくお願いします。
クンチャイさん、はじめまして。リンクの件、問題ありません。クンチャイさん、日本語お上手で驚きました。こちらこそよろしくお願いします。
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